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2026/04/11

Claude Code の Skills で日次の業務ログを書くハードルを下げてみた

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黒田達海

/

エンジニア

こんにちは!株式会社SHIPの黒田です!

今回はClaude CodeのSkillsでその日の業務ログを残すハードルを下げる仕組みを考えてみた話をします!


先週のタスクを月曜にすぐ思い出せない

複数のプロジェクトを横断して対応していたり,領域の異なるタスクを並行して対応していたりすると,作業の記憶が混ざって何から始めるべきか理解するまでに時間がかかってしまうことがよくあります。

特に月曜日は週末の楽しかった思い出が邪魔をして,金曜にどこまで作業をしたか思い出して整理するのにリソースを使ってしまいますよね...

業務ログを細かく取っていればいいのですが,作業に集中していると作業メモをとっていなかったり,あとでやったことをまとめようと思っていてもNotionに移動してメモを取るということのハードルが高いのか,結局やらないで忘れてしまったり...なんてことがあって困っていました(自分が悪いのですが笑)。

そんなときに,「 GitHubに自分のすべてを集約してみる 」というnote記事で紹介されていた,Claude CodeのSkillsを使って日次ログの仕組みを作る,というのがいいなと思ったのでやってみました!


Skillsで /daily-log を作る

Skills は .claude/skills/ 以下に Markdown ファイルを置くことで、カスタムスラッシュコマンドを作れる Claude Code の機能です。

/daily-log と打つだけで、Claude が対話しながらその日の振り返りをサポートしてくれるように作ります。

CLAUDE.md に全部書くのと何が違うかというと、必要なときだけ読み込まれる点が大きいです。

Skills は起動時に名前と説明だけをスキャンし、関連するタスクが来たときだけ全文を読み込むので,コンテキストウィンドウを無駄に使いません。

SKILL.md の書き方

Skill は SKILL.md というファイル1つで作れます。

上部の YAML フロントマターでメタデータを定義し、それ以降に Claude への指示を書きます。

私は ~/.claude/skills/daily-log/SKILL.md に置いてどこのプロジェクトにいても呼び出せるようにしています。

---
name: daily-log
description: その日やったこと・学んだことを振り返り、Markdownファイルに記録する。夕方や作業終わりに呼び出す。
---

以下の3つをまとめて教えてください:

1. 今日取り組んだタスク
2. うまくいったこと・学んだこと
3. 明日に持ち越すこと

回答をもとに日次ログを作成してください。

回答を整理して、以下のフォーマットで `~/work/daily_logs/YYYY-MM-DD.md` に保存してください。

---
date: YYYY-MM-DD
---

## やったこと
(タスクの一覧)

## 学んだこと
(気づきや学び)

## 明日やること
(持ち越しタスク)

実際に動かしてみる

ターミナルで Claude Code を起動し、/daily-log と打つだけです。

Claude が質問してくれるので、答えていくと ~/work/daily_logs/2026-04-XX.md のようなファイルが自動で作られます。

Claude Codeでの作業中や完了した後にこのコマンドを実行するだけでいいので,メモするハードルがかなり下がります!

今までの会話から選択肢も与えてくれるので,作業からスムーズに記録に移れる体験がいいなと思いました!

作業を開始するときは,このmdファイルを振り返ればすぐに思い出せますね!

/daily-log を実行すると今までの会話から選択肢を出してくれる
説明1
選択もしくは自分で入力して Submit
説明2
選択・入力した内容でmdファイルを作成して指定場所に保存してくれる
説明3

もう少しだけ工夫してみた

これだけでもなかなかいいなと思ったのですが,あまりにも芸がなさすぎるので Claude Code Hooks という機能を使って /daily-log の実行を忘れないようにリマインダーを入れてみます。

リマインダー方式(SessionEnd hook)

Claude Codeを閉じる時に「daily-log を実行しましょう」と通知を出すようにします。

~/.claude/settings.json の hooks に SessionEnd を以下のように追加します。

こうすることで,/exit/clearなどのコマンドでセッションを切るとポップアップ通知が出るようになり,記録を促してくれます。

"hooks": {
  "SessionEnd": [{
    "hooks": [{
      "type": "command",
      "command": "osascript -e 'display notification \"/daily-log でログを記録しましょう\" with title \"Claude Code\" sound name \"Glass\"'"
    }]
  }]
}

screenshot_1775655607.png


使ってみて・応用アイデア

Hooksは少し強引な仕組みでしたが,記録するハードルは下がるので習慣付けるにはよさそうです!

作業の合間に気づいたことや覚えておきたいことなどをサッとメモできるように作ったり,作成したメモをGitHubのリポジトリにpushするようしておけば,作業の内容やそのとき思考をGitHubにも残せますね!

他にも,以下のようなコマンドを作っても面白いと思いました!

  • /til(Today I Learned):気づきをすぐ記録するカスタムコマンド
  • /morning で前日のログを読み込んで今日の計画を立てる
  • /retro:週次の振り返りをまとめるコマンド
  • Slack MCPと連携してスレッドの内容もログをまとめるとか?

私の場合,記録のハードルを下げるのが目的なのでフォーマットは最初から完璧にせず,これからも色々と試行錯誤してカスタムコマンドを育てていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


参考

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